【豪ドル】オーストラリア四半期CPI上昇、トリム平均値も上昇!

【豪ドル】
オーストラリアの四半期1~3期のCPIが発表された。
前年比予想4.6%に対し結果5.1%と上振れ。
さらにオーストラリアがCPIばりに重要視しているトリム平均値(総合品目の中から最も価格変動の大きい30%の品目を除いたもの)も発表され、前年比予想3.4%に対し結果3.7%とこちらも上昇。

つまりインフレ率がまだピークアウトしていないかもしれないとゆうこと。
てことで次の金融政策決定会合で利上げを実施すると市場は織り込んでいる。

本来なら利上げ期待から豪ドル買いになってもいいとこだが、アメリカのFOMCと日程が同じなため動きづらい状況。
さらに中国のロックダウン長期化が豪ドルには重しになる。

◆トルコ◆
トルコのエルドアン大統領は28日にサウジアラビアを訪問し、ムハンマド皇太子と会談する予定。
2018年以降関係がギクシャクしていた両国だが、互いに歩み寄りの姿勢があればトルコ経済にはかなりプラスになるとされている。
潤沢なオイルマネーが流れてくるかもしれない。

原油
ロシア国営ガスプロムによるポーランドブルガリアへの天然ガス供給の停止が報じられ、天然ガス先物価格は一時的に急騰。
つられて原油価格も上昇。
エネルギー供給のニュースに振り回される展開はまだ続きそうだ。
しかし5月からアメリカとIEA加盟国による石油備蓄の協調放出が始まるのでまた原油価格は下がるかもしれない。
自分は下がった所で原油価格連動のETFや個別銘柄を買っていきたい。

以上です。(投資は自己責任で)