【1ドル136円へ】円安続行!

◆日銀◆
今週日銀の金融政策決定会合の議事要旨が公開された。
まぁ内容はいつも言ってることと同じで「粘り強く金融緩和を続ける」とゆうもの。
日銀の黒田総裁がこの発言をするたびに円安に動く。
気がつけば136円代、しかもさらに上昇しそう。
円安牽制発言は多々あるが、口先介入に市場参加者はもぅ慣れてる。
なんなら今週は我らが岸田首相も円安牽制発言をしたが効果はいつも以上に無し!
ちょいと笑ってしまったw

しかし世界的な金融引き締めによる景気減速懸念からのリスクオフ相場になるかもしれないので、一旦は円高になると思うのだが、、、

◆要人発言◆
FRBパウエル議長
「利上げがリセッションを引き起こす可能性がある」
「米経済は非常に強く、引き締めへの対処可能」
「成長は減速している」

・ECBラガルド総裁
「7月の会合で金利を0.25%引き上げる予定」
「ユーロ圏の経済活動は不確実性によって弱まっている。主な原因は、エネルギーコスト高とサプライチェーンの混乱」

・ECB副総裁
「来月も高いインフレ率が続く見通し」
「インフレ率は第4四半期には収まる見通し」
「今後、高いインフレ率と低い成長率が続く見通し」

・RBAロウ総裁
「6月の0.5%利上げはインフレ率の予想に対応したもの」
「インフレ率は10~12月期に7%前後でピークに達すると予想」
「0.25%か0.5%の追加利上げを行う見通し」
「リセッションに陥るとは思っていない」

と、一部ではあるが今週の気になる発言をあげてみた。
アメリカとユーロ圏はやや弱気な印象。
オーストラリアは強気!

◆メキシコ◆
今始末メキシコは政策金利を発表し、0.75%利上げの7.75%になった。
かなり急ピッチの利上げで景気減速懸念からペソ売りになると思ったので自分はショートで入った。
しかし上昇してガッツリ含み損中、、、
ペソ強い、、、

メキシコ中銀は声明で「次回会合でも政策金利の引き上げを継続する意向で、必要であれば同様の強硬策をとることを検討」とのこと。
かなり強気だ!
資源価格の下落や原油価格の下落や世界的な景気減速懸念にも動じない。
なぜそんなにメキシコペソが強いんだ?
わからん、、、
とにかくちょっとノータッチにしよう。

◆トルコ◆
政策金利は据え置きの14%!
民間の調査団体の結果ではインフレ率160%を超えてるとのこと!

今週はサウジアラビアムハンマド皇太子がトルコを訪問しエルドアン大統領と会談したらしいが、結果は微妙、、、てか特に無い!
エネルギーや防衛分野などの投資について協議されたらしいが、具体的な内容は明らかになっていない。
ただこれからもサウジアラビアと関係改善に向けた取り組みを続けていくみたい。
エルドアン大統領はオイルマネーが欲しいんだよな〜w

以上です。(投資は自己責任で)


日銀の金融政策は現状維持!円安オッケーサインまたまた発動!

◆日銀の金融政策◆
6月17日の午前11時頃いきなり為替相場が急騰、その数分後急落!
FXではよくある光景だがかなりのプレイヤーがロスカットされたっぽい。
理由は日銀の金融政策の結果が、現状維持の緩和スタイル続行だったとゆうことだ。
前日にスイスが不意打ちのサプライズ利上げをしたことによって、日銀ももしかしたら引き締めモードにはいるのではないかとの思惑が市場に少し広がっていた。
しかしやはり現状維持。
相変わらず円安牽制発言はあったが、最近では効果があまり無い。

自分はたまたま配達から帰ってきて、チャートみ見て上げ止まったとこで利確をしたので結構利益が出た。
(利益と言っても3000円くらい)

一昨日くらいからなんか覚醒したらしく3日で20000円くらいプラスだ。
去年の6月にFXを始めたのでちょうど1年、チャートは毎日見てたが、なんか急に変わった。
アニメのナルトで言うとうちは一族の写輪眼みたいな感じかな。
まぁ勝手に覚醒したと思ってるだけで来週全部吹っ飛ばすようにも思える、、、

来週は日銀の現状維持による円安と、世界的な金融引き締めによる景気減速からリスクオフの円高になるレンジ相場な感じがする。
この開眼した写輪眼の力を試すにはちょうどいいかもしれない。

以上です。(投資は自己責任で)


FOMC終了、0.75%利上げ!政策金利は1.50%~1.75%

◆FOMC◆
今日の日本時間夜中3時にFOMCが終了し、政策金利が発表された。
市場がやや予想してた通りに0.75%の利上げとなり政策金利は【1.50%~1.75%】になった。

教科書通りではこの場合、ドル高になり新興国や資源国といったリスク通貨は売られる。
しかし実際は真逆になった。
ドル円が約2円下落し、新興国や資源国通貨は上昇した。
自分はペソ円のショートを持っていたが、寝る前に決済しておいてよかった。
持っていたら大損だった。
重要指標の発表は教科書通りにいかないことが多いから怖い。

発表から12時間が経過しドル円はじわじわ上昇してきている。
逆にクロス円は少し下落している。
FXは参加者全員をロスカットしようとするマネーゲーム
実践で何度も叩きのめされて自分の感覚を研ぎ澄ませるしかない!

次のFOMCは7月なのだが、その時の会合でも0.5%か0.75%の利上げになると現時点では予想されている。
かなりタカ派な印象。
インフレ抑制にコミットするらしいが、コストプッシュ型のインフレだから利上げでできることは限られている。
一旦株価を暴落させたい黒幕がFRBを操っているに違いない、、、

◆オーストラリア◆
今日オーストラリアの雇用統計と失業率が発表された。
・雇用統計
前回 0.4万人
予想 2.5万人
結果 6.06万人
・失業率
前回 3.9%
予想 3.8%
結果 3.9%
だった。
雇用統計が大幅に予想を上回った!
失業率は相変わらず絶好調!
この結果なら次の会合でまた0.5%の利上げを実行してくるっぽい。
ロング目線でチャートとにらめっこしたいと思う。

以上です。(投資は自己責任で)


【中国のゼロコロナ政策】解除後も企業や家計は厳しいまま!

◆中国のゼロコロナ政策◆
中国ではロックダウンが6月に解除されたものの上海の一部地域で再びロックダウン。
このロックダウンは2日間とのこと。
2日間て意味あるの?と思うが中国の政策はいつも極端だ。
解除はしたがゼロコロナ政策は続行!
この再ロックダウンのせいで市場では楽観視できなくなった。
ロックダウン解除により中国の経済活動が爆発的に回り始めると誰もが思っていたのに、感染者が出たから再びロックダウン。
中国のゼロコロナ政策の締め付けはかなり強いものだった。

それにどうやら中国ではロックダウン解除後でも企業や家計は厳しいままとのこと。
経済へのダメージは結構デカい。
極端な政策と締め付けでボロボロになっているっぽい。
中国の景気減速懸念による資源価格の一時的な下落には注意していきたい。
いや、むしろ買い場になるか、、、?

◆メキシコ◆
メキシコのCPI、5月前年比の結果は7.65%だった。前回が7.68%で予想が7.62%だからその間の数値だ。
市場の反応はあまり無かったが高止まりに変わりはない。

現在メキシコの中央銀行タカ派なので利上げスタンスはまだ続くと思われる。
押し目買いをしていけば利益が出そうだが急にリスクオフ相場に切り替わったりするので、そんときは様子見。

最近のリスクオフ要因は、
・インフレが止まらないアメリカの過度な利上げによる景気減速懸念。
・7月から欧州が利上げを開始する。その利上げによる景気減速懸念。
・中国のゼロコロナ政策による景気減速。
などが上げられる。
自分はペソ円でショートを持った。
FOMC通過後に下落すると予想したからだ。

以上です。(投資は自己責任で)


【インフレ率73.5%】トルコの物価上昇が止まらない!PPIは132%超え!

◆トルコCPI◆
トルコの物価上昇が止まらない!
トルコの要人は「トルコの物価上昇は鈍化し始めた」と言ってるが、鈍化しても73.5%!
強烈な数字だ!
しかもコアCPIは56%!
PPI(卸売物価指数)は132%!
このPPIの数値が高いとゆうことは次のCPIの数値も高いことが予想される。

73.5%とゆう数字に対して鈍化し始めたとかそんなこと言ってる場合じゃない。
国民はめちゃめちゃ困っている。
さらにトルコでは家庭用天然ガス価格が30%上昇、産業用は10~40%上昇、電力価格に関しても15~25%上昇してるとのこと。

エルドアン大統領の独特の利下げスタンスでインフレに拍車をかけている。
ただ利上げすれば全て解決するのかと言うと勿論そんなことはない。
今回のインフレは色々な要素が複雑に絡んでいるため利上げすれば全て解決ってことにはならない。
しかしこの局面で利下げは論外!
けどエルドアン大統領ならしそうなんだよな、、、

最近トルコリラ円で損しました。
トルコの何かしらの奇策で急騰したところをショートで攻めていきたいと思う。

◆オーストラリア政策金利
オーストラリアの政策金利が発表された。
今回もサプライズ利上げの0.85%!
0.35%から0.85%へ利上げした!
0.5%も利上げした!
ドル円は一時的に急騰!
その後利益確定売りで下落するも再度上昇!
オーストラリア準備銀行はかなりタカ派だ!
「RBAは、インフレ率を目標値に戻すためなら必要なことは何でもやる」
「オーストラリア経済は強く底固い」
「家計や企業のバランスシートは全般的に良い」
「交易条件は過去最高水準にある」
労働市場も強い、失業率は3.9%」
などと一部を切り取っただけだが、かなりタカ派だ。
市場では次回の会合でも0.5%利上げするのではないかとの期待から豪ドル買いになりやすい。
さらに日銀の黒田総裁が、粘り強く金融緩和を続けるとまた発言しまくってることから円安の流れになっている。
中国のロックダウン解除もオーストラリアにとってはかなり追い風だ。

自分は今現在豪ドル円で含み益中だ。
どこまで利益を伸ばせるか楽しんでいきたい。
と思ってると含み損になるんだよな〜

以上です。(投資は自己責任で)


【OPECプラス】増産を決定!日量43.2万バレルから64.8万バレルへ!

OPECプラス◆
今週2日のOPECプラス閣僚会合で増産が決定された!
日量43.2万バレルから日量64.8万バレルへ!
ホワイトハウスは「OPECプラスの決定を歓迎する」と表明。バイデン大統領は近くサウジアラビア訪問を予定している。
この訪問で、人権問題やイエメンの内戦などを話合い冷え込んだ両国関係の改善を目指すつもりらしい。

話は戻って今回の増産だが、非常に有り難いとこではあるが、実際はロシアの分の穴埋めには足りてない。
ロシアは世界シェアの1割の産油量だったわけで、この量は全然カバーできてない。
しかも専門家からは、「そもそも増産余力があるのはサウジアラビアUAEくらいで、日量64.8万バレルも増産できるのか?」と疑問視の声が上がっている。

◆米エネルギー省週間石油在庫統計◆
原油 ー506.8万バレル
・ガソリン ー71.1万バレル
・中間留分 ー52.9万バレル
でした。
軒並みマイナスの取り崩し。
OPECプラスの増産が足りないのと在庫統計がマイナスだったので原油価格は高値を維持。
まだインフレは続きそうだ。

◆ユーロ圏はロシア産原油禁輸◆
ユーロ圏はロシア産原油の輸入を禁止することで合意した。
しかしハンガリーなど一部を除く特別ルールとのこと。
年末までに90%のロシア産原油、石油製品などの輸入を禁止するらしい。

このことも原油価格の押し上げ要因になる。
中国のロックダウンもほぼ解除気味だし、アメリカはドライブシーズンだしって考えると原油価格を下げる理由が無くないか?
てことで自分は原油価格が何かしらの理由で一時的に下がったらそれに関連した銘柄を買っていきたいと思う。

以上です。(投資は自己責任で)


【オーストラリア政権交代】労働党(野党)が勝利!

◆オーストラリア◆
先週21日のオーストラリア総選挙で労働党(野党)が勝利した。
為替相場的には労働党が勝利すれば豪ドル売りになると予想されていたが、実際はそこまで大きな反応は見られなかった。
中国がロックダウン中なので経済的に結び付きが強いオーストラリアにとっては重しになっていることはわかるが、豪ドル売りになっていないとこを見ると労働党は期待されているのかな?
今後の経済政策に注目だ。

南アフリカ
先週20日アメリカの格付け会社スタンダードアンドプアーズが南アフリカの格付けを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げた。

最近は南アフリカの悪いニュースばかりが目立っていたが、やはりロシアの代替輸入先とゆうのが好感されたのか?
しかし南アフリカランドも上値が重い。
メインの輸入先である中国がロックダウン中だからだ。
しかし逆を言えばロックダウンが解除されれば上昇余地があるとゆうことだと思われる。
オーストラリアも同じく。
そう考えると今はロング持つべきなのか?
自分は豪ドル円でがっつりマイナスです。

◆トルコ◆
昨日発表されたトルコ政策金利は14%の据え置きだった。市場予想通り。

リラ円のチャートは数日前から下落トレンドになっている。
7.8円のサポートラインも少し貫通、まだ下落しそうだ。
トルコの政策金利は14%、最新のインフレ率は約70%、てことで実質金利はー56%!
強烈だ!
しかもこのインフレ率はトルコの統計局が出した数字、民間の調査団体の結果では最新のインフレ率152%とのこと!
もぅわけわからん!
これじゃトルコ国民はリラをドルや金に変えるよね。
てかこの流れはさらに加速するっぽい。
エルドアン大統領がチェンジすれば話は別だが。

以上です。(投資は自己責任で)