【メキシコ】4月前半のCPIは上昇!インフレはまだピークアウトしてない?
◆メキシコ◆
メキシコの4月前半CPIが発表された。
結果は前年比7.72%と上昇。
前月と比べても上昇しておりインフレのピークアウトはまだのようだ。
7会合連続利上げを実施しているメキシコ中銀の思惑通りになっていない状況。
本来なら次の会合での利上げ期待からペソが買われてもいいとこだが、来週にFOMCがあるため様子見のレンジ相場だ。
それと中国とアメリカの景気鈍化予想も相場全体の重しになっている。
◆トルコ◆
トルコ南部の地中海に面しているリゾート地アンタルヤでは、観光客がパンデミック前の水準近くまで戻ってきてるらしい。
強烈なリラ安のおかげとのこと。
戦争前、トルコの観光客の1位はロシア人、3位がウクライナ人だった。
今は戦争の長期化からこちら両者の観光客はあまり見込めない。
観光地が賑わうのもいいが、トルコのエルドアン大統領には戦争の仲介役として1日でも早く停戦交渉の結果を出してほしいと思う。
◆オーストラリア◆
中国人民銀行は声明で「金融政策を通じて経済への支援を強化する」と発言。
このポジティブ発言は、経済的に結び付きの強いオーストラリアにとってもポジティブだ。
しかし中国の首都北京がロックダウンする可能性があるとの報道を受け、そのことが豪ドルの重しになっている。
今現在自分はノーポジションだ。
先日ガッツリペソ円で損切りされてからおとなしくしている。
まぁ来週のFOMC通過までは様子見でもしようかな。(急変したら多分飛び付く)