【メキシコに追い風】対ロシアの経済制裁でメキシコの原油輸出量増加?

◆メキシコ◆
アメリカは対ロシア制裁として先月22日からロシア産原油の輸入を禁止している。
その影響で中南米からの輸入量が増加し高水準を記録した。
その中でもメキシコからの輸入が圧倒的に増えた!
メキシコ国営石油公社ペメックスは生産量を拡大するため新たな製油所の建設を進めている。

このことはメキシコにとってはかなりポジティブだと思われる。
ロシアの経済制裁が続く限り、原油の代替輸入先の1つとしてスポットライトを浴び続けることができるからだ。

しかしメキシコのロペスオブラドール大統領は「近い将来メキシコ産原油は国内で回して輸出を無くしていく」みたいなことを言ってるので大統領の発言や行動には注意が必要だ。

◆トルコ◆
トルコの民間調査団体の報告によると、トルコでは15~24歳の若者人口の41%が失業状態とのこと。
しかし先週トルコの統計局が発表した若者の失業率は21%だった。
数字だけ見ると倍くらい違う。
トルコの指標は民間調査団体の方が信憑性があるとされている。
どこを調査したかにもよるが、トルコの統計局は低く見積もって発表してるとゆう噂は本当っぽい。
この前発表されたトルコのCPIは前年比約70%だったが、民間団体の調査によると140%以上とのこと。
とにかく強烈だ。

若者の失業率と強烈なインフレ率のせいでエルドアン大統領離れ(トルコ離れ)がさらに加速していくかもしれない。
トルコにとっては非常にネガティブなニュースだ。

しかし自分がFXを始めて1番最初にトレードしたのがトルコリラだったので、危険と知りつつも思い入れがある。
「急騰したらショート」の姿勢で引き続きトレードしていきたいと思う。

南アフリカ
先日発表された南アフリカ政策金利、結果は0.5%利上げの4.75%になった。
チャート的には少しだけランド買いに動いた程度だった。
市場予想も0.5%利上げだったのでそこまでボラが出なかったと思われる。

以上です。(投資は自己責任で)