イラン核合意再建、最終段階?

◆イラン核合意◆
国務省のプライス報道官は16日の記者会見で、「イラン核合意の再建交渉はまさに最終段階だ」と発言。
イラン産原油の市場流入期待から原油価格は一時下落、18日には90ドルを割る場面もあった。
しかしその後またウクライナ情勢のニュースで上昇。

イラン核合意は2015年にオバマ米政権とイランのロウハニ大統領が主導をして成立。
しかし、2018年にトランプ政権が一方的に離脱!
トランプ大統領発言、「史上最悪のディールだ」
これにイランが対抗!
双方の溝は深まった、、、

そして今現在バイデン政権は核合意を試みる。
しかし2021年にライシ氏がイランの大統領に就任、ライシ氏は反米!
イランはアメリカに対し、「二度と離脱しない保証を求める」
ここでOKしたいところだが、アメリカの議会には反イランが多いらしい!
てことで現状は「反イランvs反アメリカ」
しかもアメリカとイランは直接の対話を拒否!
EUやロシア、中国を仲介役に協議を進めている。
アメリカとイランの関係も心配だし、仲介役がロシアと中国ってゆうのもかなり心配、、、
しかしロシアと中国の目的はイランの核開発を止めることらしい!
(ロシア、中国、イランはすでに手を組んでいたりして?)

てことでアメリカのプライス報道官の言う最終段階とは何が最終段階なのだろう、、、?
進展があればまた記事を書きたいと思います。
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