【FOMC】終了、市場予想通り0.5%利上げ。6月からQT。

◆FOMC◆
先日FOMCが終了し、米政策金利は0.5%利上げし、0.75%〜1.0%になった。

そして6月からはQT(資産縮小)がスタート。
しかし最初の3ヶ月は毎月475億ドルのペース、その後は毎月最大で950億ドルのペースで資産縮小を行って行く予定だ。

パウエル議長の定例記者会見、
「今後2回の会合で0.5%の利上げ議題を想定している」
「0.75%の利上げは積極的に検討はしていない」
「インフレは高すぎる」
「ロシアとウクライナの戦争はアメリカにも波及する可能性が高い」
などと一部ではあるが発言している。

今回の政策金利は市場予想通り、QTのペースは予想より少し優しい、0.75%の利上げは積極的には検討していないなど、全体的に思ったよりもハト派なのでは?とゆう内容だった。

結果として一時的ににナスダックは上昇。
皆肩の荷が下りた状態になった。

しかしその後ナスダックは急落!
そりゃ数字的には強烈なわけで、上昇はやはり一時的なものだったっぽい。
まぁ理由をくっつけるとすれば、OPECプラスが6月も日量43万バレルの小幅増産で合意したことで原油価格の上昇が予想され、結果インフレ率の高止まり続行から消費低迷に繋がり景気鈍化になるってことで株価が下がったのでは?
と、自分は思っている。

◆米エネルギー省週間石油在庫統計◆
原油 +130.3万バレル
・ガソリン ー223.0万バレル
・中間留分 ー234.4万バレル
との結果、OPECプラスも現状維持だし欧州はロシア産原油を段階的に輸入禁止にするみたいだしまだまだ原油価格の上昇要因ばっかりだ!

自分は豪ドル円、ペソ円、原油関連銘柄、ETFなどをトレードしていこうと思う。

以上です。(投資は自己責任で)