一果相伝のマスクメロン!相当自信あり?
自分は今でも八百屋をしています。
はっきり言ってマスクメロンは予約以外仕入れません。
てかマスクメロンより安くて美味しいメロンていくつかあるんですよ。
むしろ値段から逆算して美味しのかって言われたらぶっちゃけマスクメロン最下位から数えた方が早いですね。
イチゴの「あまおう」と一緒で、開発された当時の時代的に、他に美味しいのが無かったからブランドになってるだけで、今ではあまり通用しませんね。
イチゴだってうちの店はなるべく「やよい姫」「さぬき姫」を仕入れるようにしてます。
で、マスクメロンの話に戻りますが、はっきし言って母の日用の果物って感じですね。
後は4月ってお祝い事が多いじゃないですか、だから味関係無しに売れるんですよ。
それと結婚式にもマスクメロンが使われることが多いです。
けど去年から続くコロナでそのマスクメロンも行き場を無くし、うちの市場に大量に流れてきました。
競り人さんに「売ってくださいよ〜負けときますから」などと言われ、自分も仕入れて1玉1980円(かなり安い)で売りましたが、このコロナ不況で皆さんシビアでなかなか売れませんでした。
で、何玉かカットして糖度を測りましたが、全部13度でしたね。
13度ってそんな高い数字じゃないんですよ。
(甘いっちゃ甘かったですが)
で、だいぶマスクメロンをディスった文になりましたが、今回このマスクメロンを紹介しようと思ったのは、「一果相伝」とゆうワードが気になったからですね。
果物ってぶっちゃけ個体によって違うからこの記事でいくら美味しいと言っても意味ないんですよ。
ただ「一果相伝」なんて言葉を使うとゆうことは相当自信があるのだなと思ったので今回紹介しようと思いました。
マスクメロンや他の果物で悩んでる方の参考になればと思います。