FX、新興国情報(2022.1.26)

トルコリラ円◆
「米大手金融機関ゴールドマン・サックスは、トルコ中銀が利上げスタンスに転じる可能性が高いと考えている」
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ニュースを追っかけてたらこんな記事があったけど多分リップサービスだと思う。
エルドアン大統領は「Mr.利下げ」なので、エルドアン大統領に支配されてるトルコ中銀は利上げできない。
がしかし、トルコ中銀がエルドアン大統領から独立してリラや国民を守るために利上げをすれば話は別!捨て身の自殺行為だが、世界からは称賛されるだろう。
(本来、国の中央銀行は政府から独立してなければならない、つまりトルコがおかしいってこと)

最近はレンジ相場でボラがないが、エルドアン大統領の一声でボラが発生するので、エルドアン大統領の発言に注目している。

来月2月3日のトルコCPI(消費者物価指数)では動くと思うが、数値が高いのは織り込み済みなのでなんとも言えない、、、

ウクライナ情勢について、エルドアン大統領はゼレンスキー大統領(ウクライナ)とプーチン大統領(ロシア)に、トルコでの会談を提案している。
万が一エルドアン大統領のおかげで、ウクライナ情勢の緊張状態が緩和されることがあれば少しはリラ買いになるかもしれない。

ちなみにトルコはNATOとロシアと三つ巴または板挟み状態。

◆メキシコペソ円◆
FOMCの結果待ちのレンジ相場、今現在はウクライナ情勢的にリスクオフの円高に動いてる。
しかしメキシコの電力国有化もかなり注目を集めていて、2月の審議で可決されればメキシコの格下げリスクがあるため、ガッツリ円高にいくと思われている。
しかし2月10日はメキシコの政策金利発表なので、2月のメキシコペソは慌ただしくなりそうだ。
後は原油価格に引っ張られることが多々あるので、原油価格に注意しながら自分はポジションを持つようにしている。
最近は原油価格は高止まり、今年も原油価格は強気の相場が予想される。

南アフリカランド円◆
最近はプラチナ価格にシンクロする感じで動いている。
FOMC終了後の政策金利発表で動くと思うが、これと言ったニュースが無い、、、
こんな時はノータッチがベストだが、無理矢理ポジションを持つなら、水平線やプラチナ価格に注意しながら、上がったとこでショートを打つのがいいのかな、、、と思う。
(投資は自己責任で)

以上です。